5.追悼式、追悼施設


 5−2−1:追悼施設(日本関係)                  
                                          
2.みずほグループのモニュメント(2005.9)                 
2005年9月、東京大手町のみずほフィナンシャルグループ本社(旧富士銀行本店)前に、事件のメモリアルとしてのモニュメントが設置されました。母子像を中心とする芸大 山本教授のブロンズ像で、その傍らには、NYの消防当局から寄贈されたWTCビルの鉄骨の一部が展示されています。そのわきにみずほグループの犠牲者、日米計23名の氏名が記載されています。(2005.9.)


モニュメント背面より大手町交差点方面

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5−2−2:追悼施設(日本以外)

5. アメリカン・エクスプレス社のモニュメント(2006.1撮影)       
同社の11名の犠牲者名を刻んだ11角型の水盤の中央に大型の水晶があり、上部から涙を現した水滴が落ちてくる。グラウンドゼロ西側再南部にあるフィナンシャルセンター第1ビル1階ロビーにある。

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4.JFKに展示された英国メモリアルガーデンの模型(2006.1)        

JFK空港に展示されているNY市内・ハノーヴァー・スクエアに建設中の英国メモリアル公園の模型。英国は67名、アメリカ以外では最多数の犠牲者をだした。BA,ANA,UA のチェックイン・カウンター前にある。                               
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:ロングビーチ海岸のベンチ                         ロングビーチは大西洋岸に広がる美しい海岸です。JFK空港に着陸する時、目の下に広がっています。マンハッタンからはペンシルバニア駅から鉄道(LIRR)で1時間弱で行くことが出来ます。海岸には木製のデッキが続いていて、潮風の中で散歩やジョギングを楽しむ事が出来ます。波打ち際にむかって沢山のベンチが置いてあり、人々が休んでいますが、これらは殆どが亡くなった方をしのぶために、家族や友人が
寄贈したものです。9.11関係の犠牲者をしのぶ物も数多くあります。
この地区には消防、警察関係者の住宅がが多く約200名の犠牲者を
だしています。地域での家族団体の活動も活発に行われています。


大西洋を望むロングビーチ海岸のボードウオーク
多くのベンチの中には9.11犠牲者をしのぶものも多い
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2:街角の小さなメモリアル(2004.10 )                    追悼式のあと、このHPの「家族のページ」に詩を載せているカルティエさんをNY市東部・クイーンズ地区にあるお宅に訪問しました。お宅の前は一方通行の道路ですが、その入り口の交差点の道路番号標識の下に、なくなった息子さんのお名前を記した標識がつけられていました。正式名称と並んで、通称として使われているようです。                                   
  「毎朝、出勤する人たちはこれを見て行くのですよ。」とカルティエさんはうれしそうに話していらっしゃいました。アメリカにはこのような標識が各地に出来ていそうです。(KAZU)                                               

1:NY市・スタッテン島メモリアル (2004.10 )              
 スタッテン島はNY市南部の島で、消防士や警察官の住まいなども多く、多くの犠牲者を出しました。その追悼の碑が9月11日に除幕されました。碑は2枚の封筒が向かい合ったデザインで、家族の気持ちを亡くなった方に届けたいとの意味と思います。なおデザインはNYで設計士をされている日本人・曽野正之(そのまさゆき)さんによるものです。
 フェリー乗り場に近く、野球場の西側の道をおりたところで、マンハッタン南部をのぞむ「遥拝所」といった景観のです。訪問をお勧めします。
      

全景:2枚の封筒が向合ったデザイン。対岸がマンハッタン
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