2.メディカルエキザミナとメモリアルパーク
      およびNY市警察における遺品の保管及び返還


2−1:メディカル・エキザミナー関係情報

鑑定作業の具体的な進行情報は下記をごらんください。

エキザミナーにおける鑑定作業



エキザミナーのIDカード発行作業は停止されています。
ミュージアム等では犠牲者名を申告すれば確認されると思います。


[エキザミナ-・一般情報]
名称および所在地:
The City of New York、
Office of Chife Medical Examiner; (OCME)
World Trade Center Operations
520
 First Ave(30th St) New York NY10016

電話(現地):212−447−7884
Fax,:    212−447−4339


2-1-10: ご遺体資料保管場所は「ミュージアム」に移転(2014.8.23)
ニュース(226)に記したように、現在、鑑定不能の試料は「ミュージアム」の一角に移転されました。ここが最終的な保管場所になります。(必用に応じて市内のOCMEに持ち出され際鑑定が行われます)                            
コンテナー室の前に小さな「瞑想室」があり家族であることを証明すれば入ることができます。                  


ミュージアム内のこの壁の左奥に「瞑想室」「保管コンテナー」があります。

これまでの鑑定結果

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以下の記事は、WTC支部が現在のミュージアム内に移転するまでの経過です。
下の建物が現在の本部で、私達が訪れた最初の建物は改修工事中ですが、他の用途に使有れる模様です。
すでにテント張りの「メモリアル・パーク」も取り払われています。

2-1-9: 2013年9月の状況(2013.10.2)
 「ニュース」に記したように、ハリケーンの被害をさけるため、保存されていた遺体はやや西にある2006年に新設された研究所内に移動されました。ベルヴュー病院に隣接したまだ新しい建物です(E27,1st St.)。                           
事務所は従来通りの場所にあります(上記)。また、家族の要望もあり、メモリアルパーク(大型のテント)はそのまま残されています。その中の写真などは心無い学生のいたずらによって燃されてしまいましたが、幸い来訪者の記入する「サイン ブック」は,事務所で整理中だったため被害をまぬがれたそうです。      
                                     
  
病院の庭(公園)、奥が研究所   
 研究所前でエキザミナーのスタッフと
中央が担当のMr. Benjamin Figura
    (今年から髭を生やしました)

2-1-8:2010年9月の状況2010.10.1)
 WTCサイトでの建設工事が進んだ結果、あらたに68個の遺体試料(部分)が発見されました。鑑定は今後になるとのことです。これを除くと試料の鑑定はすべて終わっており、本人側からのDNA試料の提供が無いため同定ができないとのことです。この1年であらたに鑑定された方は2名で、これは本人側の試料が提供されたためです。なお、日本関係者の試料提供は完全だとのことです。    

 ニュースで記したように、昨年10月31日メモリアル・パークで放火事件があり、飾られていた追悼の写真や、記帳簿はすべて失われました。遺体コンテナーは無事でしたが、テントの天井部分が燃えたため、テントは新しくなっています。 

2-1-7:2009年9月現在の近況(2009.10.01/2010.9一部取消・見え消し部)
 この欄を昨年書きませんでしたが、昨2008年からテントはやや小型の物となり、その中に特設のコンテナーが収容されています。                   
 昨年と比べると犠牲者数が1名増えましたが、この方はビル倒壊時の粉塵の吸入により、呼吸器系の疾患を起こし死亡された方です。救援活動による呼吸器系疾患により死亡された方も出ていますが、この方達とは事情が異なるテロの一次的被害者として認定されました。                              
 昨年以降、新たに確認された死亡者数は2名ですが、内1名はこの方です。もう1名のかたは、家族から新しいDNA試料(ヘアブラシに残った毛根部分)の提供があり、認定されました。非公式の説明ですが、
現在回収されたご遺体のDNA鑑定は殆どが終わっており、亡くなられた方のDNA試料がなく同定できないという状況なのだそうです。それがあれば上記の事例のように鑑定できるので、これまでの提供試料が不確実だったと思われる方には再度 ご本人に関する試料の提供を検討されるのがよいと思われます。(日本には「臍の緒」を保存する習慣があることを説明

2-1-6:2007年9月現在の近況(2007.10.01改訂)
テントの周辺では昨年とあまり変わっていませんが、盛んに工事が行われています。現在の担当責任者は昨年と同じく(2-1-4参照) Benjamin Figura さんです。電話は 347-672-7605 です。(直通?)
2年ぶりにテントの内側に入れてもらいました。事件直後とは変って、大型冷凍コンテナー3基がすえられ、鑑定未了のご遺体はそこに安置されています。現在グラウンド・ゼロ周辺で新たに回収されているご遺体(遺骨)も、ブルックリン地区の施設で分別作業を行った後、ここに安置されています。                 昨年秋以降の特すべき事は、ドイツ銀行ビルの解体に際してご遺骨が発見されたことから、グラウンド・ゼロ周辺の南部および西部をメッシュ状に区画して組織的に再捜索が行われていることです。その結果新たに900を越すご遺骨が発見され、捜索はなお継続されています。                          
これらの努力により、この1年で新たに20名の身元が判明しました。     
   

2-1-5:2006年9月現在の鑑定進行状況(2006.09.19)
@2006年1月、ヴァージニアの研究グループにより新しい鑑定方法が開発されました。この方法は骨から DNA試料を採取するもので、他の部分からの検出はできず、鑑定対象となるのは現在保管中の試料の半数弱(4000件)となる模様です。新鑑定法の開発発表後、確認数が増えていないのは新鑑定法を開発したグループと、エキザミナーの鑑定用ソフトが異なっており現在その整合作業を行っているためとのことです。この作業が終わり次第、新手法による鑑定は一気に進展するものと期待されます。(ニュース52関連)                               
A2006年4月、旧ドイツ銀行のビル屋上より224個の骨片が発見され、鑑定作業が行われる旨記載しましたが、現在その数は700をこえました。確認作業進行の表(下記のボタンクリックで見ることができます)で回収試料数が増加しているのはこのためです。現在周辺のビルについても機械や石の蔭などについて再調査が進行中で、その数は更に増加の可能性があります。                これらの試料はビルの崩壊のさい落下または吹上げられたものと考えれています。新鑑定法の適用をうける状態の試料が多いこと、また日本人犠牲者の多かった南棟側であることから、新しい進展が期待されます。ただし、非常に小さい試料が多いため、充分なデータが得られるかは微妙とのことです。(ニュース51関連)                

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2-1-4:メディカル・エキザミナーの近況(2006.01、09一部補正)   
 事件直後から担当官として親身になって家族の面倒をみてこられたKatie Sullivann さんは昨年退職され、後任のGiovanna Vidoli さんも進学のため今夏退職されました。その後任は Benjamin J. Fugura 氏です。まだ若いかたですが、事件以来この仕事にかかわってきたベテランです。ボランティアが引き上げ担当者がへっているので訪問前にはなるべく電話した方がスムーズに行くようです。             
 
問合せ先:OCME WTC ホットライン: (212)447-7884  
担当者:Benjamin J. Figura


 オフイスとメモリアルパークの間のE30th St は交通遮断されていましたが、昨年夏から一般道路として開放されましたので、訪問の節は進入車両に注意が必要です。パーク自体はあまり変わっていません。
 撮影禁止も解除されたのでE30th St からオフイスを写しました。

E30thSt から見たOCME 、右画面外にメモリアルパークがある
                          
  
  2-1-3:メディカル・エキザミナー(OCME)からの手紙について(2005.05)
 4月末、OCMEから鑑定作業についての公式のレターが送付されています。受け取っておられない方もあるようなので、その概略をしるします。通常は第1当事者(被害者が既婚男性の場合はその奥様)に送られますが、今回はその他の関係者(両親等)にも連絡がきています。回答が必要ですので、家族のどなたも受け取っておられない場合は問合せをする必要があるとおもいます。                             
以下はその内容の概要です。                                  
  1. Chife Medical Examiner, Chales S. Hirsch さんからの、鑑定作 業中断と今後の対応に関する手紙                                
  2.WTCに関連するOCME の活動概要(2005年春現在)                  
 3.作業再開により新たに鑑定がなされた場合の連絡要否、連絡先についての回答書

  文書1,2の内容はほぼこのHPにこれまでに掲載してありますので略しますが、文書3.は記入して返送する必要があります。
(この件につき必要があれば多少のお手伝いができると思います)(2005.6)

2-1-2:メディカル・エキザミナー(OCME)の鑑定作業進行状況 (2004.10
)
ニュースに記したように、OCME では本年(2004)9月末で当面の鑑定作業を中断(pause)すると発表しました。昨年より行ってきた新技術による鑑定作業が終了するためです。新しい技術開発が行われ時、再鑑定が行われます。それまでの間、未確認のご遺体は従来どおり、メディカル・エキザミナーに隣接する、メモリアル・パーク内に安置されます。
また、当初および2回目以降の引取りを辞退されたご遺体もここに安置され、その後 ご家族が引取りを希望する事になった場合は返還されます。
 なお、同パーク内にはお写真、メッセージ等を飾ることが出来ます。(まだ充分スペースがあります。是非ご持参ください。)             

2-1-1:鑑定作業の現状(2003.09)                                  
現在(2003.9)、メディカルエキザミナーでは新しい方法での鑑定作業に着手しました。この方法による鑑定終了まで15ヶ月かかることです。これにより未確認の方も新たに確認される可能性があるとのことです。             
 保冷車を収容したテントの入り口側が仕切られて、メモリアルパークと呼ばれる場所になっていました。ここで家族は献花したりお供えをしたり出来るようになっています。
          
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2−2:NY市警察(NYPD)および港湾局関係情報
          
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2-2-2:「回収写真」の公開について(2005.3新)
NY・NJ港湾局は、トレードセンターの瓦礫中から回収された写真を、犠牲者家族に限定してウエッブ・サイト上で公開しました。これはビル勤務者が個人的に保管していたもので、犠牲者とは関係のない写真もあるため、取扱いに注意するよう要請されています。約6000枚の写真が17のファイルに収録されています。所有権を証明できればNYPD経由で返還されえます。
掲載枚数は約6000枚、17のファイルに分割され、順不同で収録されています。所有者が明確な場合はNYPDより返還されます。

 閲覧方法を見る
          
2-2-1:NY市警察(NYPD)における遺留品保管および返還状況について

NYPD は、9.11の前日おこなわれた米国の遺族団体主催の集まりの席上、遺留品の保管・返還状況を発表しました。なお、7,685個の未確認の遺留品があります。これらの品物は、生存者の所有物も含まれている数字と考えられます。残念ながら面談の機会を得られなかったため詳細が不明ですが主に財産価値のあるものを保管しているようです。 (Personal  Property との言葉がつかわれています。) 
未確認の物品中には1400個の宝石類を含んでいますが、その返還請求には、製造番号、材質、形状等について明示して申請する事とされています。権利者からの請求があることが返還の前提条件とのことです。これらの物品については法的には遺失物として扱われ、期限が来れば処理されるが、当面は期限を延長するとの事です。 

   返還状況の詳細および返還申請方法を見る

 
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