7.家族関連図書
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関連図書
試訳:9/11調査委員会報告書
http://crep911.info
日本人家族の著書・関連図書 (発行逆順)
住山一貞「9-11の真実を求めて」
下記レポートの解説及びWTCタワー及びWTC7の崩壊についてのNIST報告書の要約、
中東史の中のイスラム過激思想の発生と日本との関連の考察を含む。
発行:ころから
4000円
ISBN 978-4-907239-58-9
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住山一貞「9/11レポート」(翻訳)
アメリカ調査委員会報告書の全訳
発行:ころから
3600円
ISBN978-4-907239-57-2
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住山 一貞 「グラウンド・ゼロの歌 」(2003年9月発行)
(短歌を主とする作品集、英語版つき、杉山陽一父)
電子書籍による再販
Kindle電子版発売中:620円
POD版発売開始 :1,265円
Amazon、三省堂、楽天のネット扱い
22世紀アート(株)
Amazon USA でも購入可能です。(約$10)
mm
白鳥 晴弘 「9.11N.Y. 息子からの伝言
テロでわが子を亡くして」 (2003年8月発行)
(手記、白鳥敦様父)
再販:健灯商会 1800円 ISBN978-4-910650-00-5
金蕙京「無差別テロ」
(国際社会はどう対処すれば良いか)
ISBN-978-4-00-029182-8
岩波書店(2016.1 発行)岩波現代全書082
主に9.11テロ以降を多角的に分析。オウムも含む。
被害者の視点を含むのも特徴。白鳥晴弘氏とのインタビューを含む。
総合的な解説だが、学術的で、やや難解。
源和子 「奇跡はつばさに乗って」
講談社(2013.7 発行
ISBN978-4-06-218405-2
原爆の子の像のモデル・佐々木サダコさんの兄 雅弘氏が遺品の鶴を世界に贈る活動を記す。
その初めに私たちがニューヨークに贈った折り鶴の話が、また後書きにニューヨークの被害者団体が、東日本震災被災者を支援している話しが書かれている。
小・中学生向け
著者は「ジャパン・ソサエティー」勤務、教育プログラム副部長として毎年アメリカの教職員を日本に案内し広島も訪問。
入野和生 「生命(いのち)ながらえて」 9.11から10年
扶桑社新書 104
発行:岡山放送(株)、(2011.9.1発行) 720円
ISBN 978-4-594-06467-9
著者は岡山放送顧問(事件当時は同社報道局次長)。
中国銀行生還者と事件当時の岡山放送の動きを軸に、
中村祐氏(西日本銀行)、住山(富士銀行、杉山父)の取材を交えての記録。
中村祐・島本慈子 「この時代に生きること、働く事」
岩波ブックレットNo.702(2007年6月発行) 480円
出版社 岩波書店 ISBN978-4-00-009402-3
(講演記録、中村匠也氏父)
付記:島本氏には岩波新書(新赤版1026)「戦争で死ぬ、ということ」(777円)の著作があり,その1章に中村氏のインタビューと、
久下氏母校に植えられた「命の樹」についての記事があります。
エミリー・アオヤマ 「青空を見上げて 9.11のテロで逝った父へ」
(2003年12月発行) 出版社 潮出版社 1000円
ISBN 4-267-01689-5 (手記、青山世磨様 ご息女)
住山 一貞 「グラウンド・ゼロの歌 」(2003年9月発行)
出版社 創英社/三省堂書店 1400円
ISBN 4-88142-237-5 (書店扱い中止)
(短歌を主とする作品集、英語版つき、杉山陽一父)
白鳥 晴弘 「9.11N.Y. 息子からの伝言
テロでわが子を亡くして」 (2003年8月発行)
出版社 新風舎 1200円 ISBN 4-7974-3362-0
(手記、白鳥敦様父) (絶版)
杉山 晴美 「天に昇った命、地に舞い降りた命」
(2002年12月発行) 出版社 マガジンハウス 1300円
ISBN 4-8387-1416-5 (手記、杉山陽一妻)
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アメリカ人家族の著書 (発行逆順)
デイビッド・ポトーティとピースフル・トウモロウズ(梶原寿訳)
「われらの悲しみを平和への一歩に」(2004年3月発行)
出版社 岩波書店 2400円 ISBN 4-00-002648-8
(愛する家族の死を戦争の口実に使わないでほしい)
リサ・ビーマー 「レッツロール 夫からのファイナルコール」
(2002年9月発行) 出版社 いのちのことば社 1300円
ISBN 4-264-02032
(United 93便 乗客の妻の手記。乗客名簿記載)
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その他の関連図書
(日本人家族に関連するものを収録)
ニューヨーク教育相談室編
「テロ事件と子どもの心」
(日本人学校・補習校におけるPTSD調査とケア)(2004.9.10発行)
慶応義塾大学出版会 2,800円
ISBN4-7664-1099-8
[事件後の対応と、子どもたち(被害者の子どもを含む)への心理的影響の調査を中心に書かれています。専門的調査及びドキュメントとして貴重な資料と思いますが、残念ながら、私たちが今いかに対応するかの指針はあまり得られませんでした。「おわりに」に書かれたように、この出版が日本におけるケアを充実させる契機となる事を期待したいと思います]
ジェレ・ロングマン「墜落までの34分 911UA93便
ハイジャックされた乗客たちの記録」訳:原口まつ子
(2003年8月発行) 出版社 光文社 ISBN 4-334-96158-4
(ドキュメンタリー 日本人乗客久下季哉さんの略歴、写真も記載)
2006年7月、文庫版発売
中沢 明 「9.11JAPAN ニューヨーク・グラウンド・ゼロに
駆けつけた日本消防士11人」 (2002年9月発行)
出版社 近代消防社 1800円 ISBN 4-424-00673-4
(ボランティアとして救援活動に参加した日本人消防士の記録)
中日新聞・東京新聞取材班 「テロと家族」 (2002年9月発行)
出版社 角川書店 686円 ISBN 4-04-704100-9
(新聞連載記事の単行本化:日本人犠牲者3家族の記事を含む)