3-2:ファミリールーム

トップページへ戻る



3−2−4:新ファミリールームとコンテナー・ハウスの行方(2015.10.18)

ニュース(228)でお知らせしたように、「ワン・リバティー・プラザ」の従来のルームは閉鎖されました。            
現在ミュージアムの2階の小さな部屋が当てられています。エレベータを下りて向かい側の小さな扉から入ります。    
付近の係員に聞いた方が早いでしょう。(関係者であるID等を持っていく方がスムーズに入れると思います)        
ミュージアムの肖像写真の部屋と同じディスプレイが1台あります。こちらの方がゆっくり見られるでしょう。
壁面が少なく、写真の大きさや枚数には制限があります。
窓はメモリアルに面していますが、北プールの一部しか見ることが出来ません。


(2014年5月撮影)

ゲート7にあったコンテナーハウスは、オーバニーの「州立博物館」に移設され、旧ファミリールームにあって、引き取られなかった資料と合わせて「WTC ファミリー・トレ−ラー」として展示されています。    NY州立博物館の展示をを見る


州立博物館に移されたコンテナーハウス

トップページへ戻る

3−2−3:ファミリールームの現況 (2013.9撮影)
第4ビルの工事進捗により、2012年以降グラウンドゼロを見ることが出来なくなってしまいましたが、ルーム内は同じように静寂な雰囲気に包まれています。(メモリアルが見える場所への移設も検討されていますが、今のところ公式の発表は有りません)  



3-2-2:ファミリールーム(2010.10)
式典の行われるズコッティー公園北側、One Liverty Plaza 20階にあります。入場にはメディカル・エキザミナー発行のIDカードが必要です。              
2002年に設けられてから全く同じ雰囲気に保たれています。ただ写真等がどんどん持ち込まれて、窓からの視界をさえぎり「サイト」の写真も撮りにくい状況です。
4WTC(2013完成予定)の建設が進むと南側が見えなくなり、さらに3WTC(現在未着工)が完成するとメモリアルが見えなくなります。移設が検討されているとも聞きますが、現在部屋を提供している開発公社(LMDC)は縮小の方向にあり、今後の予測は難しくなっています。                           



3−2−1:ファミリー・ハウス (2015.10 従来の経過を統合して記載)
少しでも現場近くで、愛する人を想いたいという家族の要望で、グラウンド・ゼロの工事現場内に設けられたコンテナー・ハウスです。最初南側の「ゲート7」と呼ばれる入口近くに置かれましたが、工事の進行に伴って東側に移され、最終的には、州立博物館に移動して展示されています。
(3−2−4 参照)                                 
  「ファミリー・ハウス」は、旧位置(グラウンド・ゼロ南)に再移設されました。ただしやや小さくなっていますが、基本的には下記の「旧ファミリーハウス」に関するものと変りませんのでその記事を参考にしてください。。入口は従来と同様[Gate7]です。入場にはIDカードまたはIDナンバーが必要です。       

:ファミリールームとファミリーハウス(2007.09)
ワン・リバティープラザ20階に設けられた当初からのファミリールームは、従来通り維持されています。1階でチェックがありますが、IDカードを示せばすぐに入れてくれます。                                                                                           グラウンド・ゼロ南にあり「GATE7」から入った「ファミリー・ハウス」は、PATH入口付近「GATE10」から入るコンテナーに移設されました。狭くなり写真等の配置はかなり変更されています。              
                                                                 


移設された「ファミリーハウス」。背景はWorld Financial Center
(2007.9.12)



以下は旧「ファミリーハウス」に関する記事です。(2006.1現在)
(註:2008.9現在再移設されほぼこの記事と同じ状況です。2008.9)

GZ南に設けられたものは、これまで「新ファミリールーム」と記してきましたが、現在 「ファミリー・ビューイング・エリア」(「展望所」?)と呼ばれているようです。
(註:一般にはファミリーハウスと呼ばれているようです)                                
 その入り口は「ゲート7」とよばれ、下の写真に示すように大きな表示があります。

ビューイング・エリア入り口「ゲート7」    
 クリスマス・リースが飾られていた。









その内側。
左は犠牲者の写真などが飾られたツリー、その右はユダヤ教の燭台。さらにその右の褐色、縦長の箱は、中央部に跡地から回収された1993年2月のテロ犠牲者の追悼碑の断片が置かれている。


               
 トップページへ戻る


ビューイング・エリア」内に次のような文書(注意書)がありました。
概要を掲載します。(2006.01)

「9.11家族の皆さん、「ゲート7」の「ビューイング・エリア」を訪問されるときは次のいずれかをお持ちください。
   R/M 番号   M/E番号    P または T番号  
この場所は建設現場に近いため、安全確保を充分に行わなければならないことをご了解下さい。そのため、港湾局は正規のIDカード取得のため、メディカル・エキザミナーに連絡されるようお勧めします。
 エキザミナー所在地:520 1st Avenue (1st Av. と 30th Streetの角)
 時間: 月曜日から金曜日、午前9時から午後5時まで
 電話: 212-447-7884
                           (以下省略) 」