5−2−1.5 :トリビュート・WTC・ビジターセンター
     
     (Tribute WTC Visitor Center)


公式メモリアルおよびミュージアムの完成までの暫定的な施設として設置されましたが、ミュージアム開館後もサテライト(周辺的)施設として運営されることになりました。「911家族協会」が企画し、2006年9月6日オープンしました。小さな施設ですが、遺品類も展示されて内容の濃い施設となっています。特に若い世代に、事件を継承することを主要な目的の一つとしています。ミュージアム見学には十分時間が取れない場合などに見学するのに適当です。
                       公開 月曜〜土曜:午前10時から午後6時、 日曜は午後5時まで

所在地 120 Liberty Street NY (メモリアル南)、 TEL:212-393-9160


2014年初に届いたカード

(入場は無料ですが、運営は寄付によって行われていますので10$程度の寄付をお願いします。関連グッズ類の販売もおこなっています)


消防署(手前)の先のガラスのドアがセンター入口
(この消防署の右手の壁に消防士の活動を示すレリーフがあります)

(左)開館当時の入口。白い文字で「Tribute WTC Visitor Center」と書かれている。
(右)2011年、入口がモデル・チェンジした。(撮影 2013.9)


  
(左)周囲の風景を背景に、タワーもスクリーンとなってそこで活発に働いていた人々の生活を映しだす。(第1室)                            (右)回収された飛行機の窓(機種等の説明は無い)(2008.10追加)        

 
(左)写真と映像により復元される復旧作業   (右)ビルの巨大な鉄骨   
(第2,3室)

部屋の奥の壁から1,100枚の写真が語りかけてくる。(第4室)
(写真に氏名はつけられておらず、別の壁に氏名表がある)

  
(左)佐々木禎子さんの写真と共に展示された「サダコの鶴」。右側にはその由来と、私達の鶴の説明のパネル。
(右)地下室へ向かう階段に飾られた一万羽をこす折鶴。悲しみに沈む人々の心を慰め、静かに平和のメッセージを
発信している。      


世界のモニュメントの写真。中央上は「Tokyo Japan](第5室)


(左)地下室では関係者の証言の録音をきくことができる。また感想やメッセージなどを書き、一部が掲示されている。(第5室)
(右)新たに右写真の反対側の壁にはWTCサイトの完成時の様子が展示された。(撮影 2013.9)                  

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さらにお知りになりたい方は次のサイトをご覧下さい(英語)      
http://www.tributenyc.org/