5−2−2:9/11トリビュート・ミュージアム (2017.9現在)


92 Greenwich St. New York, NY10006 (Rector St. と Greenwich St. の交差点・南西側です)


これまでトリビュート・センターとしてしたしまれてきた展示館は、2017年5月、ミュージアムとして生まれ変わりました。
犠牲者を追悼すると共に、その家族や関係者がどのように立ち直り、さらに新しい未来を切り開くかが展示のテーマとなっています。
(展示品は旧センターから引き継いだものもあり、しばらく旧館の展示写真も残します)

 

(左)ミュージアム入口(建物の番号92が目印になります。地図は「お知らせ」欄をご参照ください。
(右)回廊を通り抜けるような形で犠牲者の写真が展示されています。展示はこれまで同様ランダムです。


    

(左)衝突した飛行機の窓        (中)NY市警察のパトカーのドア        (右)殉職した消防士の着ていた防護服等

  

(左)在米日本人グループが贈った第二世代の千羽鶴  (左)佐々木サダコさんの最後の鶴。兄上の寄贈

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5−2−1.5 :トリビュート・WTC・ビジターセンター(旧展示施設)
     
     (Tribute WTC Visitor Center)


「911家族協会」が企画し、2006年9月6日オープンしました。小さな施設ですが、遺品類も展示されて内容の濃い施設でした。特に若い世代に、事件を継承することを目的の一つとしていました。公式メモリアルおよびミュージアムの完成までの暫定的な施設として設置されましたが、ナショナル・ミュージアム開館後もサテライト(周辺的)施設として2017年4月まで運営され、同年5月、上に記されたミュージアムとして再開されました。                     

所在地 120 Liberty Street NY (メモリアル南)、 TEL:212-393-9160



2014年初に届いたカード

(入場は無料ですが、運営は寄付によって行われていますので10$程度の寄付をお願いします。関連グッズ類の販売もおこなっています)


消防署(手前)の先のガラスのドアがセンター入口
(この消防署の右手の壁に消防士の活動を示すレリーフがあります)

(左)開館当時の入口。白い文字で「Tribute WTC Visitor Center」と書かれている。
(右)2011年、入口がモデル・チェンジした。(撮影 2013.9)


  
(左)周囲の風景を背景に、タワーもスクリーンとなってそこで活発に働いていた人々の生活を映しだす。(第1室)                            (右)回収された飛行機の窓(機種等の説明は無い)(2008.10追加)        

 
(左)写真と映像により復元される復旧作業   (右)ビルの巨大な鉄骨   
(第2,3室)

部屋の奥の壁から1,100枚の写真が語りかけてくる。(第4室)
(写真に氏名はつけられておらず、別の壁に氏名表がある)

  
(左)佐々木禎子さんの写真と共に展示された「サダコの鶴」。右側にはその由来と、私達の鶴の説明のパネル。
(右)地下室へ向かう階段に飾られた一万羽をこす折鶴。悲しみに沈む人々の心を慰め、静かに平和のメッセージを
発信している。      


世界のモニュメントの写真。中央上は「Tokyo Japan](第5室)


(左)地下室では関係者の証言の録音をきくことができる。また感想やメッセージなどを書き、一部が掲示されている。(第5室)
(右)新たに右写真の反対側の壁にはWTCサイトの完成時の様子が展示された。(撮影 2013.9)                  

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さらにお知りになりたい方は次のサイトをご覧下さい(英語)      
http://www.tributenyc.org/