5−2−1.5 :トリビュート・WTC・ビジターセンター
     
     (Tribute WTC Visitor Center)

公式メモリアルおよびミュージアムの完成予定は2009年であるため、それまでの間にこの地を訪れる人々のために「911家族協会」が企画し、9月6日オープンした。暫定施設で面積もあまりないが、遺品類も展示されて内容の濃い施設となっている。開館時間が変則的なため事前の確認が必要です。
   日:12:00-17:00, 月、水−土:10:00-18:00, 火:12:00-18:00        
所在地 120 Liberty Street NY (GZ南)、 TEL:212-393-9160
(入場は無料ですが、運営は寄付によって行われていますので10$程度の寄付をお願いします。他に、キャップ、シャツ、マグカップ、絵葉書等の販売もおこなっています)


消防署(手前)の先のガラスのドアがセンター入口

入口。白い文字で「Tribute WTC Visitor Center」と書かれている


(左)周囲の風景を背景に、タワーもスクリーンとなってそこで活発に働いていた人  々の生活を映しだす。(第1室)                            
(右)回収された飛行機の窓(機種等の説明は無い)(2008.10追加)        


写真と映像により復元される復旧作業   ビルの巨大な鉄骨   
(第2,3室)

部屋の奥の壁から1,100枚の写真が語りかけてくる。(第4室)
(写真に氏名はつけられておらず、別の壁に氏名表がある)


佐々木禎子さんの写真と共に展示された「サダコの鶴」
右側にはその由来と、私達の鶴の説明のパネル。


地下室へ向かう階段に飾られた一万羽をこす折鶴。悲しみに沈む人々の心を慰め、静かに平和のメッセージを発信している。      


世界のモニュメントの写真。中央上は「Tokyo Japan](第5室)


地下室では関係者の証言の録音をきくことができる。また感想やメッセージなどを書き、その一部は掲示されている。(第5室)          


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さらにお知りになりたい方は次のサイトをご覧下さい(英語)      
http://www.tributenyc.org/