附:過去の写真・記事(2010.10.1改)


3−9:2009年を迎えたグラウンド・ゼロ('09.2.11追加)
年末、年始の休暇でNYを訪れたかたから、最近のグラウンド・ゼロの写真を送ってもらいましたので、ご紹介します。


東側からみた跡地。右手大型クレーンの下がフリダムタワー下部、その左が北棟跡。ミュージアムの鉄骨が形を見せ始めている。('08.12.30撮影)


工事現場の壁に貼られた説明用シート。
(左)メモリアル&ミュージアムの鉄骨が道路面より高くなったと書いてある。
(右)フリーダムタワーの完成状態を示す絵がかかれている。

3-4:ファミリールームとファミリーハウス(2007.09)
ワン・リバティープラザ20階に設けられた当初からのファミリールームは、従来通り維持されています。1階でチェックがありますが、IDカードを示せばすぐに入れてくれます。                            
グラウンド・ゼロ南にあり「GATE7」から入った「ファミリー・ハウス」は、PATH入口付近「GATE10」から入るコンテナーに移設されました。狭くなり写真等の配置はかなり変更されています。              



移設された「ファミリーハウス」。背景はWorld Financial Center
(2007.9.12)

3-5. 2006年を迎えたグラウンド・ゼロ(2006年1月)

ファミリールームから見た状況。 2004年9月時とあまり変化は見られない

北棟跡方面  右画面外にPATH(NJ行地下鉄)の入り口がある。     画面上方の歩道橋をこえて西側のワールド・フィナンシャル・センター(WFC)に行ける。出たところが3WFC,その左の2WFCとの間にウインター・ガーデンがあり、開発計画とメモリアルの展示がある。       

南棟側。左下に赤く見えるのは消防車で、その前の青いテントがビジター・センター(トリビュート・センター)開設予定のビル。GZ一周ツアーの集合地点になっている。そこから道路を上に向かった突き当たりが「ゲート7」で「ビューイング・エリア」(これまでの「新ファミリールーム」)の入口が有る。左手の歩道橋を渡ると1WFCの2階に入る。エスカレータでロビーに下ると、その右側1階にアメリカン・エクスプレスのメモリアルが有る。(ウィンターガーデン方面に回って一周できる)            

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3-3. 3年目を迎えたグラウンド・ゼロ
(2004年9月)


追悼式典前日(9.10),ファミリー・ルームからの撮影
右手前の屋根は地下鉄の駅、右側の赤い構造物は旧建物のフロア。
国旗の貼られた建物の右下がウインターガーデンで、復興計画の展示が行われています(8: NY情報参照)。右手に見える歩道橋を渡って行けます。(画面の日付は日本時間になっています) 
  


ウインター・ガーデンから見たグラウンド・ゼロ
残念ながら最底部は見えません。自動車専用道の向こうに地下鉄駅の屋根が見え、その間が最底部です。  
    
 



3-2. Ground Zero の近況(写真、説明は吉成氏 2004.02)

南側のリバティーストリートから南西側のフィナンシャルセンターに行く渡り通路の途中から撮影。 手前がWTC2(南棟)跡、上方がWTC1(北棟)跡です。               (編者註:中央横長の白い建物が「センチュリー21」 )


グラウンド・ゼロの北から南へ写したもの。新しく建設するビルの基礎工事が徐々に進んでいる。                                         
(編者註:中央の斜めの道が搬出入用スロープ、その右上の横に伸びる窓の有る細長い通路が、上の写真がとられた「渡り通路」です)

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3-1. グラウンド・ゼロの現状と新しいファミリールーム                    (2003年9月の状況)
整理が進んで、すでに地下鉄の工事が始まっています。(註:11月開通、ニュース参照) NYの人たちは、再開発が進むと来年はこの場所に入ることは出来ないと考え、今年の追悼式の実施を強く要望したそうです。経済優先の再開発に強く反対している団体もあります。 
昨年からあるビル内のファミリールームのほか、現場南側にもファミリールームができました。より近いところに追悼する場がほしいという要望にこたえたものだそうです。(KAZU)



以下は旧「ファミリーハウス」に関する記事です。(2006.1現在)
(註:2008.9現在再移設されほぼこの記事と同じ状況です。2008.9)

GZ南に設けられたものは、これまで「新ファミリールーム」と記してきましたが、現在 「ファミリー・ビューイング・エリア」(「展望所」?)と呼ばれているようです。
(註:一般にはファミリーハウスと呼ばれているようです)                                
 その入り口は「ゲート7」とよばれ、下の写真に示すように大きな表示があります。

ビューイング・エリア入り口「ゲート7」    
 クリスマス・リースが飾られていた。









その内側。
左は犠牲者の写真などが飾られたツリー、その右はユダヤ教の燭台。さらにその右の褐色、縦長の箱は、中央部に跡地から回収された1993年2月のテロ犠牲者の追悼碑の断片が置かれている。


               
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ビューイング・エリア」内に次のような文書(注意書)がありました。
概要を掲載します。(2006.01)

「9.11家族の皆さん、「ゲート7」の「ビューイング・エリア」を訪問されるときは次のいずれかをお持ちください。
   R/M 番号   M/E番号    P または T番号  
この場所は建設現場に近いため、安全確保を充分に行わなければならないことをご了解下さい。そのため、港湾局は正規のIDカード取得のため、メディカル・エキザミナーに連絡されるようお勧めします。
 エキザミナー所在地:520 1st Avenue (1st Av. と 30th Streetの角)
 時間: 月曜日から金曜日、午前9時から午後5時まで
 電話: 212-447-7884
                           (以下省略) 」